甲斐駒ヶ岳

こむ

2010年09月05日 22:54

8月22日 
また山です・・・
次の日用事があるので今回は日帰り!~
そして初南アルプス!

行き先は~?

南アルプスの超イケメン
甲斐駒ヶ岳




マイカー規制があるので
仙流荘から北沢峠行きの始発バスに乗り込みます
静岡だったら芦安からのほうが近くて断然ラクなはずなのに
どーして回りこんだ仙流荘なのか?

それは最終バスの時間
北沢峠→広河原→芦安 の場合15時30分
北沢峠→仙流荘 の場合16時
たったの30分だけど少しでも安心できた方がいいのだ!


                                         神々しい!

予定
北沢峠→北沢駒仙小屋→仙水峠→駒津峰→甲斐駒ケ岳山頂→駒津峰→双児山→北沢峠


北沢峠出発
砂利道を行きます




北沢駒仙小屋に到着  テントがたくさん張ってあります 
ここに一泊して二日間で甲斐駒&仙丈ケ岳を登るのが一般的みたいですが
どちらもコースタイムが長いので、
嘴が黄色い私には到底成し得ない技だな!


小屋には熊情報やキツネ情報があります。
この熊の写真・・・8月19日? 去年かな?暴れてます
キツネは一度見てみたい~
ばかされるのは目に見えている?
水場もありましたよ!




沢沿いの道を歩いていくと



仙水小屋到着 水がジャンジャン出てます

ここでちょっと休憩
大好物のフルーツグラノーラ(トロピカル)をナルゲンに詰めてきました。
秋バージョンのメイプル栗入りも美味しいよ!
手でつまんで食べるつもりが・・・
やっぱり こういうことになるわけで・・・







教訓
フルーツグラノーラは飲み物です!


登山道は岩がガレた感じに変化



そこを抜けると仙水峠!


甲斐駒のイケメンっぷりもこの通りで



地蔵岳のピョッコリしたオベリスクも見えてたりします

さてここから急な登りが始まります。

もうひとりはものすごくいいペースで登っていきますが・・・
私はどうにも足があがらずかなり遅れをとります。
双六の疲れが残ってるのかなぁ?

今まで登ってきた道を振り返ると


!?

先がみえないじゃん!
浮石も多いし急なここを下りにしなくてよかった~

駒津峰到着
急坂を登りきったここからがスゴイ!

ココから先岩場です・・・


直登コース巻き道コース


直登に吸い込まれるもうひとりを必死で止め
巻き道へ・・・

でも巻き道怖いよ・・・?
行きにはカメラを出すことも出来なかったので
下山時の写真です

こんな所や


こ~んな所を


登山時→降る
下山時→登る
しかもロープ・鎖なし 特に降りるのが怖いんです
足のとっかかりはあるんだけど、身長が小さい人はそれも限られるし、この垂直感が怖い!
混み合ってるので早く行かなきゃという焦りも怖さの誘引かも
横っちょに木の根っこみたいな物があってそれにつかまっていきました・・・
うーん?直登の方がよかったのかなぁ?でも怖そうだよねぇ

そんな試練を耐え抜くと
甲斐駒サマの綺麗なお顔が現れるわけです


見よ!バテバテの歩き バテて撮れないのでデジカメを渡しちゃってます


やっと到着
甲斐駒ケ岳山頂

やはりガスの神が降臨   皆勤賞だね!
景色が全然見えないよぉ


信仰のお山らしく社があります 休憩し下山します


下山の方が景色を楽しめる


ここは山?海じゃないの?真っ白な砂がとっても綺麗


摩利支天には寄らず いや寄れず・・・


六方石通過~ この辺ちょっと臭かった・・・
隠れる場所があるからトイレしてるのかなぁ?
アノ岩場をよじ登り
駒津峰を双児山方面に行きます

甲斐駒にも雷鳥はいるそうで探しながら行くのだ~

あ!











いない・・・

やっぱり今日も不発



双児山への登り返しの所で
前にひとりおじさんが座っている・・・

「この道北沢峠行くかね?」

「行きますよ~」と答えるとおじさんは安心したようで歩き出した

双児山でおじさんは道ではない藪の中に入って行きそうになる。

「道はそっちですよ」と赤のペンキマークを教える

「あぁホントだ 君たち先に行ってくれたまえ。」と。

ピッタリマークされる。見えない圧力が・・・

急いでいる私たちは早足

おじさん・・・置いていかれそうになると
「さっき雷鳥を見たんだ 写真を見るかい?」とか
槍の話とか色々声をかけてくる。

私たちもそれにバッチリ乗ってしまい・・・もちろん雷鳥の写真を見せてもらい、
ちょっとずつ遅くなっていく・・・
雷鳥・・・おじさんの前には出たんだぁ



なんかちょっとだけ
・・・くやしいかも・・・


15時55分
おじさんと一緒に
北沢峠到着
ギリギリセーフでバスに乗って帰宅!

おわり

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