槍ヶ岳 ①
山好きにとって海の日は山の日
待望の3連休
さっそく憧れの彼に会いに行ってきました。
槍さま
行程
一日目 新穂高温泉→槍平小屋(テント泊) CT4時間30分
二日目 槍平小屋→槍ヶ岳山頂往復→槍平小屋(テント泊) CT7時間50分
三日目 槍平小屋→新穂高温泉 コースタイム CT3時間40分
大人気のお山だから、できるだけ空いてそうなルートから。
稜線のテン場に泊まりたかったけど
台風が近づいているため早々に下山できるよう
半ベースキャンプ型をとりました。
今年は新穂高温泉の無料駐車場にめでたく駐車できました
去年の
双六の時はダメで鍋平に置いてロープウェイだったっけ
駐車場を出発
登山届けを提出して右俣林道へ進みます
右俣林道に進む人は少なめ
約2時間とにかくスーパーたいくつな林道を進みます
とちゅう穂高平小屋を通過
文句なしの快晴 うれしいけど それは暑さとの戦い
日焼け防止のバラクラバ たまらず早々に放棄
太陽の勝ち
白出沢出合
久々のテント泊の重荷 ↑ザックがしっくりこなくて苦しむスポック氏
胴長もやし体型にザックが合ってないんだろうなぁ
ゆるやかな山道に突入
大きな網を持った人が前からやってきます
あれは・・・
・・・珍獣ハンター?
息を殺してすれ違い
・・・
・・・・・・気づかれなかったみたいです
チビ谷には雪渓が残っていました
7月上旬までは登山道に雪渓があったようなので
シーズンはじめの道の状況はめまぐるしく変わってるんだろうなぁ
滝谷避難小屋
ちょっと上にあったから外観のみでスルー
滝谷出合
水がドバドバ流れてます
高巻きした場所に橋がかかってますのでそっちから
水はとーっても冷たいので 落ちたらまぢで凍えるはず
何かの本で読みましたが、
飛騨沢からのルートは
沢を渡るので増水時には注意とか。
藤木レリーフ
こちらのルート予想以上に空いていまして、出会ったパーティは10組くらい
渋滞するような登山道は鈍足の私にとってはストレス大。空いててよかったな。
はじめましてのヒカリゴケ
木道が出てくれば小屋近し
だいたいコースタイムどおりに
槍平小屋到着
外国人ハイカーも多いのでしょうか?
かわいらしい案内板やら
John Lennon 的 ”WAR IS OVER”
ここの小屋 嬉しいことに水が無料!
テント場の脇には綺麗な沢が流れておりまして
飲み物や食材を冷やす格好の場所。
熱をもった筋肉を冷やすのもアリなんですが
一気にドボンと飛び込むのは自殺行為です。
とにかく冷たい!!
テント場は木陰がないので灼熱地獄
沢の脇にある小さな木陰でぼんやりと過ごすのがおすすめ
穂高のお山を眺めるのであります
この日何度かヘリが大キレット周辺を飛んでいました
夕食は謎の多国籍ごはん
タコライスと生春巻き
タコミートは瑞垣山に行ったときの
タコスのレシピと同じ。
アルファ米にのっけただけ。
生春巻きは切ったキュウリとキューピー具のソース(韓国風)を
水でもどした生春巻きの皮で巻くだけ
これは簡単だけど んまい!
テントは最終的には20~30張りくらい。
場所の争奪戦は皆無
ここの小屋はあまり人気がないようなことを書かれてたりしますが
小屋の方、顔をしっかり覚えてくれています。
翌日の槍ヶ岳往復の下山中、小屋の方が通りかかり
「昨日テン泊した方ですよね?
今日もお泊りですね。
また小屋でお待ちしています」
と声をかけてくれました。
うちらが特別危なっかしく見えたのかもしれませんが
大きな小屋にはない優しさを感じましたよ。
もうひとりいわく
テン場で夜遅くまで騒ぐグループがいて
追いかけっこまでしてたらしい・・・
ホントに?
どなたかが注意をしてくださり 静かになったとか。
繊細で神経質なわたくし・・・
うはは・・・全然知らんかった
明日は槍ヶ岳往復だ!
おやすみなさい
続く
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