槍ヶ岳 ②
こんにちは。
今日まで夏休みを頂いていましたワタクシです。
悲しいかな お天気いまひとつ
ひとり山テン泊の夢はまぼろしに終わり~
ひとり山散歩はしてきましたので、それは気が向いたらUPしてみたいと
存じます。ペコリ
ではでは
槍ヶ岳 後編 いってみます!
朝4時40分 テント場を出発~
この日は槍平小屋から山頂を往復して、槍平小屋まで戻ります。(標高差1200mくらい)
やはり山の朝は涼しくて気持ちがいいですね
早起きは3文の得?
お金じゃ買えない価値がある プライスレスな山の朝
槍平は大きなお山の陰でまだまだ涼しいですよ
最終水場を越えまして
上を見上げれば岩稜帯のお山
でも槍の穂先は見えないんだよねぇ
いわばドM好み・・・
飛騨沢はお花畑 ありえない数の花々
鈍足にも磨きがかかるってもんです
他にもたっくさんあったよ
振り返れば美しい笠ヶ岳の姿
双六 西鎌方面も美しい
ここまで来て良かったと思わずにはいられない
ここ飛騨沢
日陰のうちに登りきってやるー!!と意気揚々
でも・・・鈍足はやっぱり日なたに捕まるわけです!
あっつー!!
午前はまだいいけどね。
午後の飛騨沢は西日がサンサン。焼け付いた鍋の底
帰りに通りかかったら 風も通らなくてベリーホットでしたよ
あくまで個人の感想です
8時10分 飛騨乗越
キター ついに稜線
ここでもうひとりの帽子が飛ばされました。
飛騨沢はほぼ無風でしたが、稜線にでれば風はそれなり
帽子はなんとか救助できました。
槍の穂先 ここではじめて姿を現します
もうひとりはなかなか姿が見えないほうが
見えたときの喜びが大きいと言ってましたよ ドMか!?
大喰岳と大食い女
まだ1張りしかないテン場を横目に
テント持ってくれば良かったなぁ・・・って心から思った!
写真撮影したり山小屋のお土産に目星をつけ
ちょっとまったりした後は
荷物をおいて穂先に向かいます。
8時50分
なかなかの高度感
岩を一歩一歩 しっかり掴んで登ります
あこがれの穂先に向かうとあらば、緊張するのか
はたまた怖いのか?自分でもよくわからない
ドキドキ 全身が心臓になったんじゃないかと
思うくらいドキドキ
はしごを一歩一歩
9時25分
そしてたどりついた槍ヶ岳山頂
それは
何ともいえない気持ち
去年常念山脈や鏡平から眺めていつか登りたいと思っていた
あの尖った頂点にやってきた。
自分がここにたどりついたという
えもいわれぬ感動
と
あこがれの彼に会いに
こんな嘴が黄色いヒヨコが来るには時期尚早だったんじゃないか?
と感じたのも事実
こんなこと感じるの自分だけなのかなぁ・・・?
おいしいものを後にとっておきたいタイプの私。
私の中でここはちょっと特別な山だったのかもしれないね
山頂からの景色は大パノラマ
名残惜しいですが穂先を下ります
はしごとクサリ
後続のおとうさんの少々の叱咤と 多大な激励によりまして
無事下ることができました。 まだ時間的に空いていたのかな?
10時 おいしいラーメンを頂いて
お花と槍と贅沢すぎるロケーションの中ぼけーっと過ごします。
これって最高に贅沢だと思う。
今度槍さまに会いに来るときは、もっともっと成長していたい
そしてここのテン場でゆっくり素敵な時間を過ごしたい
そんなことを考えるのでありました。
11時50分
西鎌尾根→千丈乗越→槍平小屋で帰ります。
西鎌尾根をほんの少し下れば巨大な槍と子槍のコラボ
西鎌尾根
滑りやすくて、飛騨側がストンと切り立ってるから
私は苦手な道だった。
バイバイ槍さま
もうあんなに遠く・・・
もう千丈乗越の写真を撮る余裕もなく・・・
とりあえず急陵で暑くて暑くて疲れました あぅぅ
15時30分 無事ベースキャンプの槍平へ帰還
着替えをしましてお茶でもしますか
むっ?
槍レンジャー
ミドリ と モモ
おやつはオサレ仲良しカポーのパクリ
うちらのパウンドケーキはもちろん売ってるやつ
・・・女子力の違いですな
槍で食べようとしてベースキャンプに忘れていったとんがりコーン
・・・残念なことが多すぎるうちらです
夕飯は瞬間美食カレーをいただきました。
翌日
槍平から新穂高へ下山します。
もうひとりの朝の大仕事中に見上げた穂高のお山
だいぶ雲がでています。
ミドリ と
モモ も健在
下山口は新穂高温泉!
温泉! 温泉! 温泉!! ククク
あ・・・朴葉!
朴葉といえば朴葉味噌!
朴葉焼き! ウッヒョー
飛騨といったら飛騨牛
肉! 肉! イヒヒ
と
ルララ~♪っと下山して幸せにありつくはずが
ワタクシ
普段は怒らないもうひとりを怒らせるという
凡ミス・・・
結果、
風呂にも入らず 着替えもせず 何も食べず
直帰の方向
そして静岡にもどり
さすがにお腹がすいたもうひとりに
槍レンジャーミドリとモモのまま
地元の定食屋に 連れて行かれるという
過去 例にみないくらい
凶悪な仕返しを受けるのであった・・・
おわり
関連記事