双六岳①

こむ

2010年08月17日 19:11

こんばんは。
8月13日~15日まで夏休み登山に行ってきました。




今回は時間に余裕があるため、なかなか行けない場所に決定
行き先は
双六岳


ここを選んだ理由は、
①水が豊富である
②裏銀座と呼ばれる場所にあり登山道がよく整備されている 鎖場などがない
③山小屋が2~4時間の区間に点在しているため、いざというときに頼りになる
④7月に行った燕岳からみた景色の先にある山にも行ってみたい!という思い
⑤片道7時間を越えるため時間にゆとりがあるときしか行けない


今回のチャレンジ

山中テントで2泊・・・

(予備1日で3泊分持参)
そして近くの山に登るという計画
果たして・・・?


1日目予定
新穂高温泉→わさび平小屋→シシウドガ原→鏡平小屋→弓折乗越→双六小屋(テント泊)
参考コースタイム7時間20分



AM2時 
新穂高温泉に到着
150台ある無料駐車場に車を停めようとしますが、すでに満車

やはりお盆は厳しいなぁ

登山道近くの有料駐車場は6時間500円・・・
数日停める事になるのでここは即却下
無料で止められる場所は3キロほど先の鍋平高原・・・仕方なくこちらに止めます。
しかしココ・・・坂道だし新穂高温泉まで歩いて行くには1時間以上かかりそう
歩いて15分程の第一ロープウェイに乗れば新穂高温泉まで降りることができますが、
始発の時間が7時すぎ・・・
行程がコースタイムで7時間を越えるため、
歩くのが遅い私としては早くに出発したいけれど、無駄な歩きは省いて体力も温存したい。

かなり悩んで・・・


ロープウェイに乗ることに決定
この出発時間の遅れが後々大変なコトに・・・


6時45分
駐車場を出発~
坂道を歩いて新穂高ロープウェイ第一乗り場に到着
片道200円 手荷物料金100円(8キロ以上)を払います
乗車人数を確保したいのか?なかなか発車しない・・・
ロープウェイ乗車時間は3分くらい



7時50分
新穂高温泉に到着~

8時
さてゲートを越えて左股林道へ入っていきます

ここは1時間以上林道歩き 

9時10分
わさび平小屋到着




よく冷えた野菜や果物がプカプカ
ここの小屋はキャンプ地温泉があるらしく
バックパッキングでキャンプを目的にここまで来るのもいいかも?
私たちはキュウリをかじって休憩~



林道から少しずつ変化し、登山道らしくなっていきます
大きな岩がゴロゴロ
道は○マークが振ってあってわかりやすい

○マークがこれでもかってほどペイントされてる場所
途中沢を渡りエッホエッホと登り続けます
今回の荷物重量 こむ14キロ もうひとり16キロ 
やはりずっしり重いのです


鏡平が遠いんですけど・・・?



13時15分

いきなり開ける展望にビックリ


 大きな槍・穂高が一望!
と~っても綺麗です
ここは鏡池
逆さ槍なんかも撮れちゃいます(下手くそなので先っちょしか出てませんが・・・)

鏡平山荘はすぐ近く!行動食で軽く休憩をします

13時50分
鏡平山荘出発
ここまではほぼコースタイム通りに歩いてきましたが・・・
ここから超ペースダウンします  これも後々影響が・・・


こんな道を歩いていくのですが
ここは両サイドが お花畑なのです~ 

お花祭りじゃ~ん♪

バテてきたのと同時に素敵な花の誘惑につられ歩きが遅くなっていきます



ちなみにが増えるのと同時にの数も激増・・・
虫除けスプレー  効果ゼロ
吹いても吹かなくても、顔の周りにずっと付きまとってきます


弓折乗越に到着

ここは笠が岳との分岐点 ここで虫除けヘッドネット装着!
なんだか恥ずかしいなぁと思っていたけれど、超羨ましがられる 
画像はありません


お花畑の誘惑
ハイジ~!ペーター!どこ~
花畑をごきげんで歩くネット女・・・ 画像はありません



横には北アルプスの素晴らしい山並み
夢のような山歩き


やっと双六小屋が近づいてきました


16時30分
双六小屋到着

遅い到着のため、テントを張る場所もヘンテコな場所しか残っていない・・・
さらに固定用の石も小さいものしかない・・・
なんとか見つけた平らなすきまにテントを張ります。
固定はペグと拳くらいの石をいくつか集めてケルンのようにしてみました。
テント一泊500円/一人

テントを設営し終わるとちょうど小雨が降ってきました
早々にテントにこもり夕食にします
本日は簡単に瞬間美食カレーアルファ米で済ませ
(今回の食事は軽いことと調理の手間が少ないことを重視)

18時
チーーーン 
就寝

続く~


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